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愛犬が下痢になると焦りますよね。
なんでもなければいいのだけれど、病院連れて行った方がいいのか?
それとも様子をみていいのか?
そんな疑問に答えていきたいと思います。
実際うちの愛犬ラブラドールのVIVIが下痢をしました。
そんな場合病院に連れて行った方がいいのでしょうか。
それとも様子を見た方がいいのでしょうか。わかりませんでした。
原因を考えてみると、3つほど思い当たる節があります。
1.膀胱炎の薬が原因している
2.フードの切り替えがうまくいていない
3.お兄ちゃんの誕生日のケーキが影響している
どの原因の可能性が高いのでしょうか。
下痢でわかる重大な病気などはあるのでしょうか。
また、どういう下痢だと、すぐ病院に連れて行った方がいいのでしょうか。
愛犬のために一生懸命調べてみました。
▼ 犬が下痢になる原因
▼ 下痢の症状
▼ 病院に行くか行かないかの判断は?
という内容でまとめてみました。
ではまず、犬が下痢になる原因は何のでしょうか。

愛犬の下痢:犬が下痢になる原因
犬の下痢の原因はいろいろあるようです。
食事、温度変化、ストレス、遺物誤飲・誤食、ウィルス・寄生虫などの理由があるようです。
犬が下痢になる原因:食事が原因の下痢
フードを変えてあっていなかったりすると、下痢になります。
また、食べる量が多すぎる、微生物がふえてしまった古いドッグフードを食べるなどでも下痢になります。
犬が下痢になる原因:温度変化が原因の下痢
人間の子供と同じですが、お腹を冷やすことで下痢をすることがあります。
また、冷たいものを食べても下痢になることがあります。
犬が下痢になる原因:ストレスが原因の下痢
ストレスが原因で下痢になることのあります。
近所で工事をしていて、大きい音がいつもしている。ペットホテルに預けられたなどストレスが生じることで、下痢になることがあります。
犬が下痢になる原因:異物の誤飲・誤食が原因の下痢
おもちゃなどのを食べた場合、腸閉塞を起こすことがあるので注意してください。
腸閉塞の場合は、即、病院です。腸閉塞になった場合は、元気がなくなるので、元気がなくなったら病院に行ってください。
また、その他のものでもうまく消化ができないものを食べると下痢になります。
犬が下痢になる原因:ウィルス・寄生虫が原因の下痢
犬パルボウイルス感染症、犬ジステンパーウイルス症、コロナウイルス感染症などのウイルス感染症にかかると下痢になります。
また、子犬は寄生虫が原因の下痢が多いです。
ペットショップでも寄生虫の検査はしてるはずですが、おうちに来た後にもう一度お腹の虫の検査をしておくと安心ですね。

愛犬の下痢:下痢の症状
下痢の症状は、大腸と小腸のどちらが悪いかによっても症状が変わってきます。
また、下痢の固さも大腸と小腸によって変わります。
下痢の症状:大腸が原因の下痢の場合
大腸は食べ物の水分を吸収する器官です。
大腸が原因の下痢の場合、便の量はいつも通りかそれよりも少なめになりますが、回数はいつもより多くなります。大腸に出血があれば血便になります。
便の形は軟便で粘液が混ざることが多く粘り気があります。大腸性下痢では、体重の減少はあまり見られません。
下痢の症状:小腸が原因の下痢の場合
小腸は食べたもの栄養を吸収する器官です。
小腸が原因の下痢の場合、便の量は多くなることが多いですが、回数はそれほど増えません。小腸に出血があれば便の色が黒くなります。
便の形は軟便からやや水っぽいこともあります。要するに水分が吸収されないで出てくる傾向があります。小腸性の下痢では、長引くと体重の減少が出てきます。
愛犬の下痢:病院に行くか行かないかの判断は?
下痢になったらすぐに病院にいった方がいいのでしょうか。
病院にいった方がよい下痢と様子を見てもよい下痢の違いを見ていきましょう。
病院に行くか行かないかの判断は?:病院にいった方がよい下痢
■便の色がいつもと違う
便がいつもの色と違い、血が混ざって赤くなっていたり、便がタールのように黒くなっていたり、逆白くなっていたりする
■元気がなくいつもと違う
いつもと違い、元気がなかったり、ご飯を食べなかったりする
■嘔吐や発熱、脱水がある
下痢だけでなく、嘔吐や発熱があり、脱水になっている
いつもと違うようであれば、可能な限り早く病院に行くことと考えておけばよいと思います。また、パピーや老犬も下痢であれば、病院を受診した方がよいでしょう。
病院に行くか行かないかの判断は?:様子を見てもよい下痢
■下痢以外、特に目立った症状がない
下痢以外の症状がなく、下痢も軟便もしくは、軟便に近い下痢
■元気があり、食欲もある
いつも通り元気があり、食欲があるのに下痢
■下痢になった原因の食べ物がわかっている
下痢になる前に、下痢になる可能性のある食べ物を与えている下痢
いつも通りで、下痢だけしているのであれば、2日程度は様子を見てもよいでしょう。
愛犬の下痢:まとめ
元気があり、食欲も通常通りであれば早急に病院に連れて行かなくてもよいです。
その基準から考えると、VIVIの場合いつも通り元気なので、様子をみてよいでしょう。
VIVIの場合、下痢をしたというだけで、それ以外はいたって元気です。
そう考えると、3のお兄ちゃんの誕生日のVIVIたちのケーキが原因の可能性が高いです。
ちなみに、1回目の下痢以外は下痢になっております。
もう少し様子を見て、必要であれば病院に行ってもらおうと思ってます。
それでは、また明日。