【柴犬の避妊手術】うちの白柴ミルの避妊手術について(まとめ)

愛犬との生活
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悩んでる人
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柴犬の避妊手術っていくらかかるの?

柴犬って避妊手術すると狂暴になったりするって聞くけど本当?

柴犬の避妊手術ってどんな感じなの?

本記事はこういう方向けに書いております。

2020年10月30日(金)うちの白柴ミルは避妊手術を受けました。

今回はまとめとして、ミルの避妊手術の実体験についてまとめたいと思います。

柴犬の避妊手術で悩んでいる方、避妊手術っていくらぐらいかかるんだろうと思っている方の一例として、役立てば幸いです。

本記事の内容
  •  避妊手術費用(ミルの場合)
  •  避妊手術を受ける際に悩んだ点
  •  術後の経過

柴犬の場合、まことしやかな怖い話があったので、うちもめちゃくちゃ悩みました。

1年以上経った、今、避妊手術してよかったと思っております。

VIVIPAPAについて

✔ ラブラドールレトリバーVIVI(2019年12月生まれ)と白柴ミルと生活中
✔ ドッグフードの勉強をしたくて「犬の管理栄養士」の資格を取得
✔ 愛犬VIVIとミルができるかぎり長く生きられるように日々勉強中

✔ Googleローカルガイド「レベル7」投稿閲覧30万回以上 写真閲覧200万回以上  

犬の場合、生後半年を過ぎれば去勢・避妊手術をすることができます。

手術がきるようになれば、病気にならない・発情期のストレスがないなどのメリットがある去勢・避妊手術をうけましょう!

そうすれば、愛犬も健康に、ストレスなく暮らしていくことができます。

避妊手術費用(柴犬 ミルの場合)

30日(金)午前中に病院に連れてゆき、31日(土)9時半に、病院に迎えに行って連れて帰ってきました。

避妊手術は1泊2日で、費用は、47,440円でした。

内容 単価  数量   金額  
血液生科学検査(追加分)     500円52,500円
爪切り1,000円11,000円
皮下注射 5㎏以上 1,500円23,000円
エリザベスウェア3,710円13,710円
犬避妊手術(~10㎏)35,000円135,000円
合計45,210円
5%割引-2,080円
消費税4,310円
税込み金額47,440円
ミルの避妊手術費用詳細

ラブラドールVIVIの時は、爪切りのような費用も入っていたと思いますが、8万円ぐらいかかっていたので、やはり体重によってかなり値段が変わるようです。

避妊手術を受ける際に悩んだ点

一番悩んだことは、手術を受けることによってミル(柴犬)の性格が変わってしまうかもしれないということでした

色んな人に聞いて出した結論としては、性格は変わらない

最終的に獣医さんがそう言っていたので、それを信じました。

ほかの人から聞いた避妊手術後の嫌な話

柴犬の場合、色んな嫌な話を聞きました。

基本的に柴犬は我が強いからこういう話ができてくるんだと思います。

ひどい話だと、避妊手術をした後、他の犬の頭を噛んで殺してしまったというのもありました。

この話は本当にひどい話です。

避妊手術をしたくなくなるようなひどい話がある理由

理由はおそらく原因と結果の誤解だと思います。

柴犬がこのようなことをした原因は、避妊手術で人に怖いことをされたと思った柴犬が人間不信に陥った結果だったのではないでしょうか。

わたしは、柴犬はただ、怖くて噛んでしまった。そして、噛んだ結果、噛みどころが悪くて死んでしまったのではないかと思います。

嫌なことをされれば、その記憶は残り、嫌なことがされそうになれば、嫌なことをされないように防御するのは普通ではないでしょうか。

痛いことをされたという記憶を癒せないんだとしたら、性格は変わるのかもしれません。

避妊手術を受けた理由

柴犬が手術を受けた結果起こったと聞いた悪いことは、果たして本当に手術の結果なのでしょうか。

人間が手術の結果を悪い方に捉えてしまい、良い方に転換できなかっただけなのではないでしょうか。

わたしは手術の結果悪くなったのではなく、手術後のケアが悪い方に行ったという結論に達し、納得し、避妊手術を受けました。

手術を受ければ、病気になる心配や子供が生まれることもありません。

しかし、逆にもうミルの子供を見ることはできません。

生殖機能を人間の勝手で奪っていいのか、これも難しい問題です。

でも、望まない出産をするよりはよいとわたしは判断しました。

術後の経過

退院後(術後2日目)~抜糸前日(出後8日)まで

31日(土)(術後2日目) ぐったりとした印象で帰ってきました。明らかに何かが違っています。

1日(日)(術後3日目) トイレのみ散歩に出てみました。時間にして5~10分程度。それ以外は、終始ぐったりしているイメージです。

2日(月)(術後4日目) 病院に消毒には行きましたが、それ以外は、トイレのみの散歩であとは、ずっと家で過ごしました。

3日(火)(術後5日目) お腹の傷は気になるようで、術後服(エリザベスウェア)の上から舐めておりました。このぐらい経ったころから少しずつ元気になってきたように思います。散歩はトイレのみです。

4日(水)(術後6日目) ラブラドールのVIVIとは別で15分程度の散歩から少しずつ散歩を開始しました。

5日(木)(術後7日目) 病院へ消毒へ行きました。散歩は15分程度の散歩をしました。

6日(金)(術後8日目) 明日抜糸の予定です。散歩はラブラドールVIVIと一緒に行きました。このころから、少しずつ術後服(エリザベスウェア)を少し嫌がるようになりました。

抜糸(術後9日目)~11月13日(土)(術後15日目)に行きました。

7日(土)(術後9日目)の午後、病院に抜糸に行きました。 傷は順調に回復しているそうです。まだ、完全に乾いていないが抜糸は可能とのことで、抜糸してもらいます。9日(月)まで、術後服を着せたままにして、最後の消毒に来院して欲しいと言われました。

8日(日)(術後10日目) 抜糸後のミルは術後服が嫌なようで、脱ぎたいそぶりを見せたりしてました。散歩は通常通り行きました。

9日(月)(術後11日目) 最後の消毒に行き、術後服も取れました。ミルも徐々に本気でラブラドールVIVIと遊ぶようになっていきました。通常通り散歩に行きました。

途中、ラブラドールVIVIはというと、とてもミルと遊びたいようでしたが、何かを察知しているのか、かなり抑えて遊んでおりました。

激しく遊ぶと傷が心配だったので、ラブラドールVIVIがお利口さんでとても助かりました。

10日(火)(術後12日目) VIVIとの遊びも徐々に激しめになっていきましたが、激しくなりすぎずとてもお利口さんな2人でした。通常通り散歩に行きました。

11日(水)(術後13日目) すこしずつ普段通りな生活が戻ってきました。ワンプロだけが様子見の状態です。

12日(木)(術後14日目) ほぼ普段通りの生活です。

13日(金)(術後15日目) 散歩は通常通り行っており、ワンプロも通常通りに戻って楽しそう2人で過ごしております。

術後1年経過:1年を振り返って

まったくもって術後の不安は杞憂でした。避妊手術してよかったと思っております。

性格は変化なくかわいいミルのままです。

もちろん柴犬っぽい、わがままなところや、お山の大将的な性格はそのままですw

あと、お姉ちゃんのラブラドールVIVIには攻撃的な性格は維持したままですが、それは避妊手術前も同じです。

何も変わってません。いや、すこしお姉ちゃんになって、すました顔なども見せるようになってさらに可愛くなっています。

だから、避妊手術してよかったです。

柴犬の避妊手術について : まとめ

今回はいろんなことを考えるよいきっかけをくれた出来事だと思います。

大げさに言うと、動物を飼うことの責任だったり、動物の人権だったりもかなり考えました。

わたしは、納得して避妊手術という手段を取りました。

わたしの例で参考になる部分は参考にしていただけたら幸いです。

どのような結論に達したとしても、その行為によってみんなが幸せになるように考えた結果であれば、その結論はすばらしいものだと思います

今日もかわいいVIVIとミルと散歩できることをささやかな幸せと感じながら、散歩します。

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